デュポン、分離・独立に向けたエレクトロニクス分野の会社名と、追加のリーダーを発表

Press Release | 4 月, 29 2025
 
 
 

最高財務責任者にマシュー・ハーバーを任命、取締役会長の変更

分離・独立前に経営チームを完全に結成

 
 
 

デラウェア州ウィルミントン、2025年4月29日 – デュポン (NYSE:DD) は本日、エレクトロニクス事業の分離・独立で設立される予定の上場会社の名前を「Qnity Electronics, Inc.(以下「Qnity」)」と発表しました。正にエレクトロニクス産業向けの会社として、Qnityは半導体およびエレクトロニクス業界における最大かつ最も広範なソリューションプロバイダーの一つとなり、先進的なコンピューティング、スマート技術、およびコネクティビティを実現します。

「『Q』は電荷の記号、『unity』は協力を意味し、この名前は私たちの顧客とコラボレートしていく方針を反映しています。私たちは集団としての専門知識を駆使し、エネルギー、好奇心、品質を兼ね備えた、明日の技術を可能にします」と、Qnityの将来のCEOになるジョン・ケンプは述べています。

デュポンはまた、マシュー・ハーバーが2025年5月1日付で会社に加わり、Qnityの最高財務責任者に就任することを発表しました。

ハーバー氏は、財務、経営戦略、オペレーション管理分野において25年以上の経験を有しています。最近では、カーライルへの売却前に分離・独立計画していたバンティブの最高財務責任者(CFO)を務めていました。それ以前には、上場企業であるNuVasiveおよびMallinckrodtのCFOとしても活躍しました。Mallinckrodtでは、Covidienからの分離・独立を支援し、同社の会計・財務・税務部門、加えて情報技術、調達、施設管理に至るまで幅広く監督しました。キャリアの初期には、モンサントおよびCovidienにおいて、さまざまな財務関連の役職を歴任し、重責を担うようになりました。

「マットをQnityのリーダーシップチームの最高財務責任者として迎えることができて嬉しく思います。」とケンプは述べ、「私たちは豊富な業界経験を持つ経営チームを結成しました。マットの印象的な実績と複数の分離・独立経験は、強力なビジネス成果をもたらすための準備を進める中で、貴重な視点を提供してくれることでしょう。」と述べています。

ハーバー氏は、「エレクトロニクス業界の驚異的な成長と革新の時期に、Qnityの将来のCFOに選ばれたことは光栄です。私はこの非常に有能なチームと共に、新会社の価値創造の機会を捉え、株主のリターンを向上させることを楽しみにしています。」と述べています。

さらに、予定されているQnityのシニアリーダーは以下です。

  • 現在、デュポンのエレクトロニクス部門の副社長のチャック・シュウは、引き続きインターコネクト ソリューションズをリードします。
  • 現在、デュポンのエレクトロニクス部門の副社長のサン・ホー・カンは、引き続きセミコンダクター ソリューションズをリードします。
  • 現在、デュポンのアソシエイト ゼネラル カウンセルおよびコーポレート セクレタリーを務めているピーター・ヘネシーは、ゼネラル カウンセルに就任します。

  • 現在、デュポンの副社長としてグローバル報酬および人事のM&Aを担当しているキャスリーン・フォルテブーノは人事最高責任者に就任します。

 

デュポンはマイケル・スタブルフィールドが将来のQnityの会長職に就任しないということを発表しました。この決定により、スタブルフィールド氏は、アバンターの新CEOへの移行を完全に支援することに専念します。

将来のQnityの新しい取締役会メンバーおよび会長は後日発表されます。

 

デュポンについて 

DuPont(NYSE: DD)は、テクノロジーを基盤に産業や日々の生活を変革させる素材、ソリューションを提供するグローバルイノベーションリーダーです。私たちはエレクトロニクス、モビリティ産業、建築、水、ヘルスケア、労働安全をはじめとする重要市場において幅広いサイエンスや専門知識を応用し、お客様の最善のアイデアや不可欠なイノベーションの実現を支援しています。企業情報やビジネス、ソリューションについて、詳しくはウェブサイト(www.dupont.com)をご覧ください。投資家情報は、ウェブサイト(investors.dupont.com)のIR情報をご覧ください。

 

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